あけましておめでとうございます。

旧年中は格別のご高配を賜りましてありがとうございました。
本年もどうぞ宜しく御願い申し上げます。

みなさまのおかげで当機構も創立から13年目となりました。
昨年は当機構の岡部副理事長監修の「色弱の子どもがわかる本」(コミックQ&A かもがわ出版) が発刊。実体験に基づく内容は御家族や教育関係者の方々にも中々評判とのことで、身近な「気づき」とその改善というUDの基本を改めて思い起こさせてくれます。
10月にはカラーユニバーサルデザイン/CUD導入事例も多方面に広がる中、小田急電鉄さま・小田急エージェンシーさまを中心にプロジェクトに関係した6社合同でグッドデザイン賞/BEST100に受賞/選定されました。
お時間がございましたら下記ホームページをご参照賜れば幸甚です。
●駅構内業務表示 制作プロセス
「誰にとっても見やすい業務表示を!」 小田急電鉄 業務表示カラーユニバーサルデザイン化への取り組み
https://www.g-mark.org/award/describe/44523 (日本デザイン振興会)
http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/8488_8234413_.pdf (小田急電鉄/後半になります)
https://www.odakyu-ag.co.jp/doc/20160930.pdf (小田急エージェンシー)

これらは通常のカラーユニバーサルデザイン業務の中のトピックスとしてご紹介をさせて戴きましたが、東京オリンピック/パラリンピックも残すところ3年あまりとなりCUD関連も動きを見せ始めております。
今後はより具体的に、例えば都内各区単位で改善のようなお話が進んでゆくかと存知ますが、視覚情報の適正化を目指すCUD概念を東京オリンピック/パラリンピックを期に世界の方々にお伝えできればと考えております。
本年もCUDOはスタッフ全員一丸となって一層クリエイティブなカラーユニバーサルデザイン活動に挑戦をして参ります。
ご関係者の皆さま、ご協力を戴いている多くの皆さま、今年もどうぞ宜しく御願い申し上げます。      2017年1月1日

NPO法人 カラーユニバーサルデザイン機構
理事長 武者 廣平