三重県の中学生が、学習活動の一環としてCUDO事務局を訪問。CUDOの事業活動やカラーユニバーサルデザインについて学び、色覚の多様性について体験しました。

中学生からこんな質問をいただきました。
・カラーユニバーサルデザインの仕事をはじめようとしたきっかけは何ですか?
・カラーユニバーサルデザインのやりがいは何ですか?
・問題になっていたものは、現在解決しているのですか?
(どのような問題があり、どのように解決するのか)
・今後のCUDにおいて解決すべきことは何ですか?
。今、新しく問題になっていることは何ですか?
・仕事で難しいことは何ですか?
・海外での取組と違うことはありますか?

中学生たちが当機構やCUDについて、事前に勉強してきたことは会話の中で伝わってきました。体験では、バリアントールとマジックを使い副理事長の色覚(ℙ型)を疑似体験。何色と何色は同じ色に見えるのか(問題点)、どちらを何色に変えると見分けやすくなるのか(改善)を一緒に考え、事務局としましても有意義な時間をすごさせていただきました。

カラーユニバーサルデザイン機構では、子ども達の学習活動に今後も協力させていただきます。

【感想を一部紹介】
・体験の中で私が一番心に残っていることは「誰にでも暮らしやすい生活が当たり前」ということです。本当にそれが当たり前のことなのですが、一部の人が我慢したり、嫌な思いをしているのが現状だと思います。なので私も皆が不自由なく暮らせるような生活ができるよう心がけたいです。

・私が一番印象に残っているのは、ひとつでも世の中を変えたいという思いです。そう思う人がいなかったら今でも色弱の人からしたらとても不便な社会になっていたのかなぁと思いました。私はこれから自分の進路を決めていかなくてはなりません。この体験で得た周りを見て動こうとすることを生かし人の役に立つことをする仕事も視野に入れて進路を決めていこうと思います。